ギャンブルに出会ったのは中坊の時 ~競馬の歴史~

こんにちは、ギャンブル敗者のホッターです。

今日は競馬との出会いを書いていきます。

 

私が一番最初に出会ったギャンブルは競馬です。

父親が競馬が好きで京都競馬場によく行っていました。

動物園に行くようなノリで付いていったことが今思えばギャンブルにのめりこむきっかけだったかと思います。

 

2012年10月21日菊花賞ゴールドシップが勝った日です。これが私の競馬デビュー日でした。間近で見るパドックの馬の迫力、目の前で足音を響かせながら走る美しいサラブレッド、たくさんの大の大人が本気で叫んだりして応援している様子、全てに興奮し楽しかった記憶があります。父が買った馬を応援して楽しんでたりお祭りみたいな出店でお昼ご飯を食べたりすべてが異次元でした。

そして迎えたメインレース父親が100円だけくれると言ったので白い馬で名前がかっこいいゴールドシップ単勝馬券を購入してもらいました。

馬券を握りしめ必死に応援し見事一着。ご存じの方もいるかと思いますが勝ち方もとんでもなく大興奮して凄く楽しかったです。これが私のビギナーズラックでした。

 

それからは家にいながらも競馬中継で父親に数100円渡してお願いして馬券を購入してもらっていました。

この年のG1戦線は、エイシンフラッシュが勝ちデムーロがかっこよかった天皇賞秋、ジェンティルタックルのジャパンカップなどなど今思っても面白い年だったなと思います。毎回大興奮してレース観戦していました。

 

また、残念なことに中学校の数学の先生と当時の部活が同じクラスメイトに競馬好きがおり競馬についてよく話していました。これが楽しくて毎週末競馬を楽しみに生きてきました。競馬歴は12年です。

 

エピファネイアキズナキタサンブラックドゥラメンテマリアライト

アーモンドアイ対エフフォーリア対デアリングタクト。

 

パッと思い浮かぶだけでも多くの名対決をリアルタイムで見れました。

それ自体は貴重で良い思い出です。

しかし競馬はスポーツ観戦だけとしても十分楽しめることは重々承知しているのですが年齢が上がり収入が増えるにつれ掛け金も上がっていきました。

 

一番勝った日は5万円握りしめ競馬場に行き7レースくらいに賭け帰るときには150万円になったことがあります。こんなことは後にも先にもこの日だけですが財布に現金が入りきらなくなりリュックサックに詰め込んで大興奮して帰宅したことを覚えています。

しかしこれを機におかしくなりかけていたギャンブルに対する金銭感覚が完全に狂ってしまいました。

今でも忘れないのは2022年宝塚記念当時大好きだったエフフォーリアの単勝に100万を賭けたことです。人生で一番アドレナリン、いわゆる脳汁が出ていたと思います。

レースが始まるまでは大興奮していました。

しかしこの日勝ったのはタイトルホルダーという馬でした。

大金が一瞬で紙屑になる瞬間めちゃくちゃ死にたくなったのと同時に大金を賭けるという行為が気持ちよく感じてしまいました。これがギャンブル依存症へさらに深くはまっていくきっかけ。色々なギャンブルに手を出し賭ケグルイ破滅へと向かっていったきっかけです。

 

友達と一緒に酒を飲みながら楽しんだ良い思い出もありますが私は競馬をきっかけに破滅しました。

 

ほんまあほやったなあ。